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Gitanjali19-2

19-2 The morning will surely come, the darkness will vanish, and thy voice pour down in golden streams breaking through the sky.
朝は必ずやってきます。
そのとき闇は消え去ります。
そんな朝には、あなたの声は金色に輝き、大空に響き渡ります。

試訳
朝は必ず来る。
闇は消え去り、あなたの声は 金色の流れとなって大空を渡るでしょう。

Gitanjali19-1

19-1 If thou speakest not I will fill my heart with thy silence and endure it.
I will keep still and wait like the night with starry vigil and its head bent low with patience.

「あなた」はわたしに声をかけてくださいません。
その沈黙で「わたし」の心を満たし、それに耐えるしかないのです。
「わたし」は「あなた」が声をかけてくださるのを静かに待つしかありません。
夜は静かに頭を低くたれています。
星が監視しているので、身動きすることを止めているようです。
夜は耐え忍んで、静かに朝がくるのを待っているのです。

試訳
あなたが話してくれないなら、あなたの沈黙で心を満たし、それに堪えましょう。
わたしは静かに待ちます。星が監視する夜のように、忍耐強く、頭を低く垂れて。

Gitanjali18-4

第18篇

雲は雲を覆い、あたりは暗くなりました。
ああ愛しい人よ。 
どうしてわたし一人を外で待たせるのですか。
昼間、仕事が忙しい時は、人ごみの中にいたのに、
この暗い寂しい夜に、わたしが会いたい人はあなたしかいません。
もしあなたが御顔を見せてくれないのなら、わたしを一人ぼっちにしておくなら、
この長雨の時をどのように過ごせばよいのでしょう。
暗い空のはるか彼方をみつめたまま
わたしの心は歎きつつ 止むことのない風とともに さまよい続けます。

Gitanjali18-3

If thou showest me not thy face, if thou leavest me wholly aside, I know not how I am to pass these long, rainy hours.
I keep gazing on the far-away gloom of the sky, and my heart wanders wailing with the restless wind.

「あなた」は「わたし」に御顔を見せてくださいません。
わたしは「あなた」に会うこともできず、一人ぼっちです。
この寂しさを癒してくださるのは「あなた」しかいないのです。
もうすぐ夏が終わり長雨の降る時期がやってきます。
家に閉じこもることが多くなる季節です。
「あなた」に会いに行くことも、「あなた」の御前で歌を歌うこともできません。
「わたし」はいったいどうやって過ごしたらよいのでしょう。
空は真っ暗ですが、「わたし」は「あなた」がおられるであろう空のはるかかなたを見つめます。
わたしの心は「あなた」に会うことのできない嘆きで溢れています。
「わたし」の心は風とともに「あなた」を求めてさまよっているのです。

試訳
もしあなたが御顔を見せてくれないのなら、わたしを一人ぼっちにしておくなら、
この長雨の時をどのように過ごせばよいのでしょう。
暗い空のはるか彼方をみつめたまま
わたしの心は歎きつつ 止むことのない風とともに さまよい続けます。

Gitanjali18-2

In the busy moments of the noontide work I am with the crowd, but on this dark lonely day it is only for thee that I hope.

昼間、市場のイベントで人ごみのなかにいて忙しく動き回っていたのに、
夜が来て、一人になったことを知ると、寂しくなります。
「わたし」は神なる主である「あなた」に会いたいのです。
「あなた」に会って癒していただきたいのです。

試訳
昼間、仕事が忙しい時は、人ごみの中にいたのに、
この暗い寂しい夜に、わたしが会いたい人はあなたしかいません。