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22自分を知る③


ただ、聖書というのは本当に不思議な読み物だと思います。聖書の中にいる人たちの生き方を通して、自分の感じ方を明確にしていくと、うまく説明できないところが現れてきます。人が感じていることに対して自分の重視するところを消して行かないとうまく表すことができなくなります。自分が感じている違和感は、自分の考えを矯正するきっかけになるかもしれません。それは簡単なことではありませんが、人の苦難をちゃんと理解することによって、自分がどう接すればいいのか、自分が苦難に直面した時にどのように乗り越えていったらいいのかという道しるべをたてることができるような気がします。
聖書に登場する人は神さまが目を留めた人たちです。いいところを持った義人もいれば、悪いところばかりの罪人もいます。苦難をなんとか乗り越えようとして頑張った人もいれば、苦難から逃げようとした人たちもいます。この人たちの生き方を心に映しだしてみて、自分自身の心の中を表していくことが聖書を読む一つの目的なのだろうと思います。そして、み心のままに自分を投げ出して生きることができるようになり、神さまに従うことこそが神さまがわたしたちに求めている姿なのかもしれません。
<第22話おわり>

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